🐷【ぽけっ婚式】レポ🐷
【はじめに】
こんにちわ🐷
ブタカクミ愛する『ぽけ』です。
自キャラ選びに迷走しまくった末に格闘Miiという運命のファイターと出会いました。
ワイワイするのが好きで時々飲み会とかしてます。
これを読んでいるあなたも「スガ散る会」で一緒に遊びましょう🍺
嫁さんはコスプレが趣味の『みーぽけ』です。
俺の嫁がこんなに可愛いわけがない!?
ってくらい可愛いです。何故かは知りません。
みーぽけは趣味でやっていたコスプレが、縁あって仕事に繋がりイベントの企画運営をしています。すごい。
そして、その延長でコスプレで使う小道具を素人ながら僕が作ったりしてます。
衣装と違い、需要がニッチな小道具は基本的に売られていないことが多い為です。
(オーダーメイドで外注という方法もありますが、プロ仕事なのでクオリティが高い分、当然値段もかなーり高いです…。)
左:「禪院真希の薙刀」…のようなもの
※どう見ても見た目は薙刀ですが公式では『太刀』らしいです。
右:「シズクのデメちゃん」…のようなもの
※旧ハンタでは赤、新ハンタでは青色です。何故かは知りません。
(勘のいいガキ…じゃなくて勘の良い方は既に察していると思いますが、全体的に自分語り多めです。すみません、オタクの性には抗えない)
簡単な自己紹介はこのあたりで。
自分たちは5年前に結婚したのですが、当時は成人したてのクソガキだったので結婚式を挙げるなんて考えはありませんでした。
しかし、それからなんやかんやあって月日は経ち、二人の息子に恵まれ、家を買い、ある程度人生の節目を終え、ふとやり残したことを考えました。
「結婚式を挙げていない」
ということで2023年5月末に披露宴を挙げてきました。
嫁さんと相談した結果、披露宴のみで挙式は省くことにしました。
理由を聞いたところ誓いのキスがイヤだかららしいです。ショック。
兎にも角にも、一生に一度のイベントなので日記という形で記録しておきたいと思い、これを書いている次第です。まあ自己満足です、でも日記ってそういうもん。
今後結婚式を挙げたいor興味がある人たちの参考になれば良いなとも思ってるので、出来る限りリアルな裏話も書きたいと思います。
では本題へ
【式場決め】
最初は式場選びですね。
もちろんここは好みですが、式場によって建物の雰囲気や式の費用、サービスの内容も当然違うので式場の無料見学に行って決めることをお勧めします。コース料理の試食ができてQUOカード5000円分とか貰えるところもあります。まぁ受け取る分断りづらくはなります。
※裏話※
おそらく大抵の式場にあると思うのですが、一目惚れ特典という割引があります。
「無料見学に来た日に結婚式を挙げる契約を結んでくれると格安にします」
といういやらしい特典です。
わかりやすく言えば
「いますぐに契約してくれたら格安にするよ!だから他の式場に浮気しないってここで約束してくれるよね?…もし破ったら…(略」
って感じです。生々しいね。
割引大好き主婦のぽけさんは、正直かなり悩みましたが一生に一度の結婚式をその場で即決する勇気はさすがに無かったので一旦お断りしました。できるわけない。
【準備期間】
式場を決めたら誓約書を経て契約を結びます。
”誓約書”、”契約”、とてもイヤな言葉です。心がざわつきます…。
そして、ここからようやく式の内容や規模、日程などを詳細に決めていきます。
披露宴って本当に驚くほど自分たちのやりたいようにやらせてくれます。
・流したい曲
・余興の内容
・飾りたいもの
・会場内の装飾
・披露宴の流れ
・食事やドリンクのランク
・司会者にアナウンスしてほしい話
・ムービーは自作するか
などなど、基本的にはやりたいことは何でもやらせてくれるイメージでした。
なんならやりたくないことは無くせます。家庭環境がちょっと複雑で~という方も当然いますので「親へ○○」みたいなプログラムをやるかどうかも新郎新婦の自由ってワケです。
自分たちはお互いにゲームもアニメも大好きオタクなので披露宴で流すBGMは全てアニソンにしました。
有名なことわざに「能あるオタクは性癖を隠す」とありますが、好きなものを隠すようなオタクにはなるな、と育てられてきたので僕は基本オープンです。賢いってのがそういうことならオレは一生バカでいい。
【以下使用した楽曲】
・自作OP→「フィクション/sumika」
(ヲタ恋のOP曲。みーぽけが持ち前の動画編集技術で自作しました。)
・入場→「花燈の恋文/紅月」
(あんスタの曲。和装入場に合ってる!?…気がしました。もしくは気の迷い)
(みーぽけが好きなマクロスの曲。マクロスの曲どれも洒落てる)
・新婦中座→「たからもの/こむろゆい」
(これまたみーぽけが好きなおジャ魔女のED。しんみり泣けるエモいやつ。らしい)
・新郎中座→「departure!/小野正利」
(新HxHのOP。新婦中座の「たからもの」とテンションの落差がやばいバカ)
・再入場→「Invisible Sensation/UNISON SQUARE GARDEN」
(アニメはマイナーですが、ユニゾンの曲なのでアホほどかっこよくて洒落てる。曲は一番こだわりました。これより再入場にマッチする曲があったら教えてほしい)
・ケーキ入刀→「DIVE TO WORLD/CHERRY BLOSSOM」
(アニメリボーンの名曲。お互いリボーン好きなのでそれだけで選びました。)
・エンドロール→「変わらないもの/奥華子」
(夫婦ともに大好きな「時をかける少女」挿入歌。永遠の神曲。エンドロールの映像と相まって感動して泣きそうになりました)
・退場→「sakura/NIRGILIS」
(エウレカセブンOP。ハッキリ言って全50話のうち半分は無駄な話。だけど個人的に思い入れがかなりあるアニメです。エウレカしか勝たん)
・以下歓談時BGM
冴えカノED「カラフル。/沢井美空」
(アニメはOPより実はEDの方が優秀説…あると思います。)
ユーフォニアムOP「DREAMSOLISTER/TRUE」
(吹部だったみーぽけに布教されました。非常にエモみを感じた)
(神曲。「とあるシリーズの曲で何が好き?」と聞いてメモリーズ・ラストと答える人は信用できる人なのでお金貸しても大丈夫な人です。ちなみにこのEDのインデックス"は"かわいいので許します)
ジョジョDU OP「Crazy Noisy Bizarre Town/THE DU」
(ジョジョ4部は全体的にポップで好きです。虹村父の話はマジ泣ける…)
ラブライブ「Music S.T.A.R.T!!/μ's」
(高校生のときにみーぽけと一緒にスクフェスでシャンシャンしてました。ノスタルジックになれるエモ曲。ちなみに初代しか見てません)
※裏話※
披露宴で使用する曲は全てCDを用意しないと流せない為、メルカリで全て買い揃えました。メルカリ感謝。もちろん式場任せでよければフリー素材のBGMを流してくれますがせっかくの結婚式がそれでいい人間っておるんか…?
また、ウェルカムスペースも新郎新婦のこだわりが強く表れるところで、自分たちはもちろんお互いの趣味を前面に押し出しました。
とにかく自分たちがやりたい披露宴を目指して、これらのことを何回も打合せして詰めていきます。
打合せも業者がそれぞれ違って、花屋さんや美容師さん、司会の方やビデオ会社の方などなど多岐にわたります。楽しいけど正直かなり大変です。
※裏話※
結婚式の準備って想像以上にマジ大変です。式場に丸投げ~!であれば話は違いますが、一生に一度のイベントなので当然こだわりますよね。飾るものだってこだわりたいし、余興もこだわりたいし、入場だって派手にやりたいもの。ムービーだって自作する人多いですし。
そして当然こだわればこだわるほど準備は多く、大変になります。
自分たちの場合はまだ園児の息子が2人いるので正直アホほど大変でした。
子が幼いうちは親の自由な時間というのは本当に少なく、仕事を終え、園に子供を迎えに行き、家事育児をこなし、子供二人を寝かしつけ、翌日の園の準備を終わる。
そして時計を見れば…もう夜22時!?
それからやっと結婚式の準備に取り掛かる…。
もちろん夫婦で役割分担はしますがそれでもしんどいです。
正直自分たちは結婚式2カ月前くらいから地獄を見ました。
前もって前もって準備をする。これほんとに大切です。
夏休みの宿題を最後まで残しておくタイプの学生だった人は覚悟してください。
自分とみーぽけはそっちだったので諦めました。
…と、まぁいろいろ言いましたが、子供がいる結婚式ってめちゃくちゃほんわかするし、コック帽つけた息子がケーキ台持ってきて登場とか超絶にかわいいのでそれはそれでオススメです。
【結婚式当日】
そんなこんなを乗り越えて、ようやく結婚式の日を迎えました。
1カ月前に納品予定だったものを結婚式前日に納品するくらいアホほど準備に追われていました。担当プランナーさん、遅くなってほんとすみません…。
ここからはリアルな一日の流れで書きたいと思います。
式場入り(13:30~)
自分たちは夕方の披露宴だったので式場には昼入りでした。
そして息子たちは前日の晩から祖父母の家にお泊りでした。
「…もしかして時間余裕すぎでは!?とりまゲームすっか!!」
とみーぽけとワイワイしてました。
が、夏休みの宿題を最後にやるタイプの二人、順調にいくわけもなく。
結局時間ギリギリに家を出ました。バカ。
食事(14:00~)
式場に到着すると新郎新婦の控え室に通されます。
裏の控え室は基本的に①新郎新婦②新郎の親族③新婦の親族に分けられます。そして披露宴で食べるコース料理は新郎新婦も当然有ります。ただ、披露宴中に食べる時間がないため裏で先に済ましておきます。昼に料理を食べるので披露宴後の新郎新婦は実はおなかが空いてます。
自分たちのコース料理は海鮮系の料理が多かったのですが、みーぽけは小食&魚介類が苦手なので7割ほど僕が食べました。いや、奪い取ったわけじゃないです、ほんとにマジで。
メイク+着替え(14:30~16:00)
食事を終えると着替えとメイクをします。
時間がかかる新婦→新郎の順番で準備します。というか結婚式ってだいたい新郎は何事も後回しです。やっぱり花嫁が主役です。
ちなみに準備していない側は割と自由時間で、スマホつついたり記念に写真撮ったりしてました。
ここで事件が発生
忘れ物+席札のミスが発覚。
ゲストの名前ってもちろん慎重に間違わないようにしているんですが、人間なのでどうしてもミスります。よくあるのが「崎or﨑」「濱or濵」問題。それに加えて「私の苗字は旧字体の方です!」という人もいるのでほんとに難しいところです…。
席札を書き直したあと忘れ物を取りに家に向かいました。(往復1時間)
おかげで時間は激押し。準備が終わるころには17:00になっていました。
余興リハーサル(17:00~)
本来ならスタッフさんが飾り付けしたウェルカムスペースの確認をしたりするのですが、時間が激押ししてしまったため断念。17時から余興(バンド演奏)のリハーサルをするため会場内へ向かいました。
余興ではみーぽけの叔母がボーカルを務めるバンドグループを招待しており、そこに自分たちも加わることになっていました。
みーぽけは元吹奏楽部の経験を生かして
「センターでサックス演奏(ソロパート有り)」
というめちゃくちゃ花形の”激渋ポジション”を任せられました。
一方、自分は
「タンバリン片手に適当に踊る(即興)」
という”バカポジション”。あまりにも舐めすぎ。
時間が激押ししているため、文句を言う間もなく速攻でここも終わらせました。
【披露宴本番・入場】
ついに迎えた披露宴本番。(18:00~20:30)
最初の入場はガーデンからのサプライズ入場だったので、裏道を通って待機していました。耳を澄ますとみーぽけが自作したオープニングムービーが会場に流れているのが聞こえます。動画は案の定ネタに走っていましたが自分たちは会場外で待機している為、中の声や反応はほとんど聞こえませんでした。
さすがに緊張するなぁとドキドキしていたので雑談して緊張を和らげようとみーぽけに話しかけようとしたところ、…顔が死んでいました。こう見えてみーぽけはかなりのあがり症なので真面目に倒れるんじゃないかと心配していました。SAN値ピンチ
ここで躓いたら全てが終わると思い必死に落ち着かせました。おかげで自分の緊張は多少ほぐれた気がします。
そして、時間になりゲストの皆には告げずガーデンから入場しました。
(撮影:スガなんです)
なんとか入場してここで初めてゲストの方たちと対面します。
普段から仲の良い友人はもちろん、職場の方、10数年ぶりに会う中学高校の同級生、大好きなスマブラ友達、両家の親戚などなど。
惜しいことにゆっくりコミュニケーションとる時間は無いためスタッフに誘導され各ゲストテーブルを回り新郎新婦の席へ向かいます。
【祝辞】
席に着くとまず最初に祝辞の言葉になります。
大抵、新郎新婦互いの最も地位の高い人から
つまるところ会社の社長から祝辞を賜るのが一般的です。
トップバッターということもあり基本的にはお堅い話になります。
【謝辞】
祝辞が終わると次は新郎新婦からの謝辞です。
つまり僕がゲストのみなさんにお礼の言葉とともに挨拶の言葉を述べます。
あらかた暗記してアドリブでやる人もいるそうですが、自分はそんな勇者にはなれなかったのでしっかり台本書いてきました。ムリムリ。
【友人スピーチ】
謝辞が終わると次は友人代表スピーチ。
披露宴の中でもけっこう大きなポイントで、「結婚式といえば…」と考えたときに、わりと真っ先に思いつくぐらい大切なプログラムですね。
ここは友人のタイプによりますが、笑いに持っていくスピーチだっだり泣けるスピーチだったりします。自分の友人は真面目に良い話をしてくれました。感謝。
みーぽけの友人代表の「ヒトデちゃん」は中学からの仲で、今でも一緒にコス活をするほど仲が良いです。そしてめちゃくちゃ泣けるスピーチでした。何故か僕も泣きました。
【乾杯】
友人スピーチに続いて乾杯の発声も「誰に頼むか」問題があるのですが、自分たちは長男の「T君」に乾杯の発声をしてもらうことにしました。
ただ、心配なことに「T君」はまだ3歳なのでうまくできるのか、、、。
家ではたくさん練習して「かんっぱーい!!」と言えてましたが、本番になるとやっぱり緊張で固まってアストロン勇者になっていました、、泣
仕方ないので隣で付き添っていたみーぽけママが「…かんぱいっ!」と決めました。
【歓談①】
乾杯の発声を終えるとようやく歓談タイムです。
いわゆるフリータイムです。席を立って自由に動けますので大抵の人がここで新郎新婦と写真を撮ったりトイレに行ったりします。
基本的に各テーブルは中学同級・高校同級・スマブラ友達・親戚などのようにグループ別に分けているので各々の団体が前にきて軽く雑談をし一緒に記念撮影をします。
(※スマ友の方たち。フリー素材の人を除いて顔伏せてます。)
【以下紹介】
①『スガなんです』
四国の頂点を決めるオフ大会で「世界のあしーも」さんを下し2位に輝いた男。
スマブラが強い代わりに酒が強いサムスみたいな人間。名前の通り、『路上に散るスガなんですの会』の主役。最近、彼女が出来たそうで付け入る隙が無くなってきてます。オメデトウ!
②『1061』
「せんろくじゅういち」ではなく「いおろい」です。筋トレとストライキングニーを愛する脳筋CFです。オフが無くなりつつある高知の中でかなりの頻度で宅オフの場を提供してくれています。料理が得意で「1061キッチン」にはいつもお世話になってます。
ちなみに同い年。
③『むじく』
リアルが忙しくTwitter低浮上気味で幽霊部員のようになってますがギリ生きてます。
酒が強く、スガなんですに対抗しうる数少ない逸材。また、ぽけ1061むじくの3人はスガアンチトリオとして活動してます。腹立つことに外見は爽やかイケメン。最近子供が産まれてパパになりました。オメデトウ!
ちなみに中高の後輩。
④『ぐらたん』
大学進学で高知に来たイケメン。スガなんですと同い年でかなり若くてイケイケです。
スガ散る会#3で「ぽけ、ぐらたん、ひのぼり」がまとめて①のサムスのような人に散らされたのでこの3人でリベンジを果たします。また、「風俗レポ」で一世を風靡した文才の持ち主。
⑤『poti.』
高知のオフ大会「きゃくぶら」主催。ただ、今はリアルが忙しいみたいでやっていない?模様。高知のスマ界が発展したのはこの人の功績がかなり大きいと思います。
身長めちゃくちゃ高いけど実はかなり若い。あとメイドマスター。
⑥『しーまる』
愛媛のオフ大会「ヒメブラ」元主催。メイドとタバコが好き。県外からわざわざ結婚式にきてくれた心優しき人です。愛媛オフの運営体制はよくわかってないけどみんなが精力的に活動してて愛媛のスマブラ環境はめちゃくちゃレベル高いです。
ちなみにカラオケ上手い。
⑦『なぎくろす』
風属性攻撃魔法系Vtuberの人。Twitterはネタツイばかりなのにまたしてもイケメン顔。
病的にネコ好き。ネコ目当てに宅オフに参加しています。月に5回は旅行で県外に行っています(偏見)あと、勝手にアニメの趣味嗜好は似ていると思ってる。
ちなみに同い年。
⑧『とーま』
多趣味でおしゃれでダンディなリドリー使いのお兄さん。ふろむさん、せーがわさんたちと並び頼れるお兄さん組の一人。DLC2弾組にアレルギー反応示します。また、プレイヤーだけでなくスタッフ業もできる万能人間。めちゃくちゃ意外なことにお酒は飲まないみたいです。後に判明したが高校の先輩。
⑨『ひ』
「ひ」さん。です。なぜその名前になったのか、自分もずっと気になっています。いつか名前の由来を聞いてみたい。ミュウツー使いで丁寧な立ち回りで操作精度が高い。雰囲気は柔らかくていつもニコニコしている。そんなひさんが好き。
跳ね戻り防止+LRボタン化したカスタムGCコンを無償で譲ってくれた神様。
後に判明したが中学の先輩。
⑩『崎』
お願いマッスルの人。サイドチェスト担当。そして雑コラ仲間の一人。
めちゃくちゃノリがいいスネーク&カズヤ使い。たぶんいつも仕事が多忙なのに何とか仕事を調整して飲み会に参加してくれるすごい人です。
どしたの いきなりさ カズヤなんか使いだして
悲しくないよ 悲しくないよ
崎が変わっただけだから…
⑪『ミルナ』
四国のお笑い担当。クソリプ送っても持ち前のギャグセンで秀逸な返しをします。
ネットミームにも明るくマニアックなネタにも対応してきます。逆転裁判好きなのでみーぽけとも仲良しです。
ちなみに見た目に反して若い。
…ってスガなんですか誰かが言ってました。
⑫『フォークス』
コミュ力高くたぶん四国中に友達います。高知勢というかもはや四国勢。
特にられあさんと仲良いイメージ。何気にスマブラでいまだに対戦したことがない。
持ちキャラがイケメン系なので僕からは同系統の格闘Miiをおすすめします。
カラオケが上手い。ちなみに同い年。
【中座】
そんなこんなで歓談(約10分)を終えると中座です。
中座は披露宴の折り返し地点で、簡単に言えば衣装チェンジによる退出のことです。
退出は新郎新婦別々で、基本的に化粧直しに時間がかかる新婦から先に退出します。
そして中座の肝になるのが、一緒に退出する人をその場でチョイスすることです。
みーぽけは父方&母方のおばあちゃん2人を選びました。
BGMも相まってエモい感じになっておばあちゃんズは泣いてました。
そして新婦が退出したあと5分ほど空白の時間があります。つまりぼっち待機の時間です。(だれか来てくれるかなー?チラチラ)と見ていましたが、誰も席を立つ様子はありませんでした…😭
しばらくすると、見かねた「むじく」が突撃してきてツーショットで記念写真を撮ってくれました。中高と同じ部活を共にした仲間は心強いです。
むじくと誓いのキスを終えると自分の中座の時間になりました。
僕は可愛い息子二人を両腕に抱え退出しました。
ちなみにBGMはdeparture。ちょけました。
【再入場】
控室に戻りウエディングドレスとタキシードに着替え、次は披露宴の花形でもある再入場です。場内の照明が落ち、プロジェクションマッピングに彩られ、Invisible Sensationのバカかっこいい頭サビが流れます。再入場は階段上から登場しました。
【ケーキ入刀】
席へ着くと次は披露宴の定番、ケーキ入刀です。
ケーキの飾りつけはパティシエをしている中学のみーぽけの友人に頼んでいました。
みーぽけが中学生のころに「結婚式のケーキはその友人に頼む」と約束していたらしく、なかなかにエモい瞬間でした。
ケーキ入刀は入刀した後、お互いに一口ずつ食べさせてあげるのが定番なのですが、とにかくふざけたかったので僕の番にはアホほどでかいスプーンが来ました。
(ここまでデカいとは聞いてなかった)
【お酒&ブーケプルズ】
ぐちゃぐちゃになった顔面をきれいにしたところで次はちょっとした余興です。
プルズというのは、簡単に言えば駄菓子屋でよくある「おもちゃの紐くじ」のようなもので、当たりのリボンを引いた人に景品を渡します。
新婦側はブーケですが、新郎側は、またしてもふざけたかったので、リボンをゴムに変更してゴムパッチンくじにしました。
そして代表者5人にゴムを咥えてもらいBGMの「ultra soul / B'z」が流れます。
僕がゴムを離すタイミングは自由だったので「ultrasoul! Hey!!」の掛け声に合わせてゴムを離しました。
結果としては、高校で唯一出会えたスマブラ友達の「やまき」が当たりでゴールデンなシャンパンを贈呈しました。ちなみにやまきは隠れ強豪ファルコ使いでスマブラかなーり強いです。(むじくとスガなんですは外れでゴムパッチンを顔面で受け止めました)
【バンド演奏】
終わりに近づいてきました。
次は余興のバンド演奏です。
これはみーぽけの叔母がボーカルを務めるバンドチームにお願いしました。
アニソン一辺倒だった披露宴と打って変わり、昭和のヒットソングを歌ってもらいました。会社の人や親戚など年齢層高めの人たちもいるのでその人たちへの配慮も兼ねました。
バンドでは、事前に用意していたペンライトをゲストのみんなに配り、なんとなくのノリに合わせて自由に振ってもらいました。
ライブ参加型のような…それっぽい雰囲気を作れたかなと思います。
そして、ここで僕が醜態をさらす羽目になるのですが、恐らく話が長すぎてこれを読んでいるみなさんは既に忘れていると思うのでもう一度。
嫁「センターでサックス演奏(ソロパート有り)」→花形カッコイイ。
俺「タンバリン片手に即興で適当に踊る」→舐められたバカ。
即興って言ってるけどほんとは打ち合わせしてるんでしょ?
と思う方もいると思いますが、ガチで即興です。
打ち合わせ時にバンドの司会の方が
「僕も前で踊るからそれに合わせて良い感じに踊ってね」
と。良い感じとは。
まあ今更恥じらいなんて無いのでやり切りました。
友人たち曰く、僕のダンスがキツすぎてある意味みーぽけソロより目立っていたそうです…。
【エンドロール】
ついに最後のプログラムです。
エンドロールは専門業者に外注していたものが会場で流れます。
どういう技術かはわかりませんが、披露宴当日の様子を1日中撮影してもらい、それをリアルタイムで編集して今日のハイライトのような形で流れます。
編集は業者任せですが、使用する楽曲はこちらで指定できたので夫婦そろって大好きな「時をかける少女」の名曲「変わらないもの」を選びました。
当日ハイライトなので当然自分たちも初見で観るため、とても楽しみにソワソワしていました。会場の照明が落ち、曲がかかると同時にスクリーンに映像が写し出されます。
(…え、え~!?!エモ!!!!!!……やば、泣きそう…)
神曲とプロの編集技術が合わさり、めちゃくちゃエモスでした。
このデータは後日いただいたので家宝にして息子たちが大きくなった頃にもう一度家族で鑑賞することします。
【退場】
ようやく披露宴も終わり、退場です。
最後に締めの謝辞を述べた後退場するのですが、ただただ普通に退場しても味気ないのでここも少しこだわって、最後にもう一度乾杯の音頭を取り、各テーブルを回りながらゲスト一人一人とグラスで乾杯しながら退場しました。
会場を退場したあと、出口付近で待機し上座のテーブルからゲストの方たちが退出してくるのを待ちます。披露宴で唯一ゲストの方たちとしっかり交流できるタイミングで、ここで雑談したり集合写真を撮ったりします。
披露宴って本当にゲストの人と関われる時間が少ないので最後にちゃんと交流が出来たので非常に良かったなと思います。
(新郎新婦控室にあるどう見ても設計ミスなお風呂)
【二次会】
結婚式の最も大事なプログラムと言えばみなさんわかりますか?
そうです。『二次会』です。
小・中・高の学生時代の同級生たちをごっちゃ混ぜでやる二次会は、ある意味”同窓会”であり、ある意味”合コン”の場でもあります。これがきっかけで「アイツとあの子がくっつくとは…」みたいなこともあります。
今学生の方はよく聞いてください。社会人になると出会いの場というのはほぼ無くなります。学生の方は今が花です。いっぱい出会いましょう。
かくいう自分も中学校でビビッと稲妻が走り一目惚れした人が今の嫁さんでした。
二次会で久しぶりに会って話す同級生たち。今でも変わっていません。
あの頃のノリ、あの頃のいじり、あの頃の話題。懐かしすぎて学生時代にタイムスリップしました。そして三次会も終わるころには深夜2時。名残惜しいですが県外に帰る同級生もいるのでここでまたお別れです。
長かった1日もこれにて終了…。
…ん?
こんな時間に”まだ”遊んでいるヤツらがいるはずが…。
居ます。スマブラグループです。
みんなスマブラが好きな人間たちなので全員バトル脳で、体力が限界突破してバグっている人しかいません。
どうやら三次会で朝までオールカラオケを十数人という大所帯でやっているみたいです。とんでもない気狂いたちです…化け物しかいない…。自分は化け物じゃ無いので帰路に着きます。
気がつくと何故かカラオケ店の中に入っていました。
何を言っているのか分からないと思いますが、俺も何をしているのか分かりませんでした。スタンド使いとスタンド使いは惹かれ合うのです。
深夜2時ごろにみんながいる大部屋にみーぽけと合流しましたが、今始まったんか!?と思うくらいまだ盛り上がっていました。
みーぽけも連れていたのでここはスガ散る会伝統芸「お願いマッスル大合唱」をキメました。崎さんのサイドチェストを見たみーぽけは大喜びしていました。
結局時間いっぱい朝まで徹夜で遊びきりました。
もう限界…あとは帰って昼まで爆睡かますぜ…
( ˘ω˘ ) スヤァ…
と、子持ちの親ができるわけもなく、朝から二人の幼い怪獣たちを引き取り幸せに過ごしました。
おしまい。