ぽけの入院日記【2日目】

入院2日目、看護師さんの声で7時に起床。昨日散々寝たのにしっかり朝まで寝れるという、、もう十代のように若くないんやなぁ。

今日は8時半から回診というやつがあるそうで手術の担当医たちが病室に来て状態を確認するらしい。

回診の時間になると狭い病室の中に担当医やら看護師やら研修生やら大量の人が入ってきてびっくり。10人くらいいたと思う。

簡単な受け答えで状態を確認し嵐のように去っていく。

とりあえずやることが無いのでYouTubeで暇つぶし。前々から楽しみにしてたスマブラ企画の動画を鑑賞。いやぁおもしろいね。

11時に血圧測定と検温のため看護師さんが来て軽くお話し。ボサボサの頭を見てか「お風呂も入って大丈夫ですよ〜」と言われ、なんとなく入らないといけない気になってしまったのでお風呂の予約を12時に取った。12時まで暇つぶしにとりあえず売店に来てみた。飲み物と何かお菓子が欲しいなと思い、お小遣いと睨めっこした結果、コスパの高い飴ちゃん購入。なかなかに賢い判断。

時間もつぶれ、12時になりお風呂へ。浴場は小学校の修学旅行を思い出させるようなやつ。ここで気付いたんだけどもタオルが用意されている。わざわざ家から持ち込んだ意味は今無くなった。

お風呂から戻るとお昼の時間。

今日の病食も普段の食事に比べればかなり控えめだけど、主食の魚の炊き込みご飯は美味でした。何の魚かは知りません。白身魚ではあった。

来週の献立表を渡され、AメニューとBメニューのどちらか毎食選べるそう。ただ、見てみると「サラダ」やら「ソテー」やら「お浸し」やら情報量が少なすぎる書き方で、メニューを自分で想像しながら選択するしかなかった。

しばらく経つと運が良いのか悪いのか、高校の同級生が看護師で働いていてばったり遭遇。深い関わりは無いけど、幼馴染の彼女さんなので変なところは見せられないとプレッシャー。なんか、ほら、裏で看護師同士やべー患者のネタとかで盛り上がってそうですし(偏見)

そうこうしていると会社のスマホに着信が。入院前に代理に引き継ぎはしたものの、不明点あれば入院中でも電話がかかってくる。この電話がかかってくるか否かでその日の幸福度が変わってくる。電話の度に談話室に移動しないといけないのも苦痛。

幸いノーパソは持ち込みOKだったのでスマホから電波をデザリングしてスプレッドシートを開き軽くお仕事。

ノーパソを閉じ、本来なら脳外科の方で診察があるはずが突然の予定変更で後日に先送り。

こういうのすごく多いんだけど割と普通なんですかね。

また今日も暇ができたのでここら辺で仮眠をとる。寝相が悪いとよく嫁さんに怒られるが寝る前の姿勢はファラオ像のように一直線で綺麗です。

うとうとしだしたところで突然若めのお医者さんが診察しに訪れる。身体のいろいろなところの力加減をチェックしたり症状をヒアリングしたりと、お勤めご苦労様です。

午後4時になり嫁さんが保育園にお迎え行っている頃だな〜とふと思い談話室で電話をかけた。

電話口では『パパぁ!ブゥーブッ!なぁーにぃ?』と子供の声が。可愛い。改めて子供2人の育児と家事を嫁さん1人に任せていることに申し訳なさを感じる。。

午後6時になり夕食が届く。やはり質素だが久々の鶏肉にテンションがあがる。肉うめえ、、、。

6時半、整形外科の担当医が訪れ詰所で診察を受ける。簡単な運動のチェックを受けて終了。これ昼過ぎにも同じやつやったな。。と思いつつも声にはしない。無駄口は叩かない。

今日は特にこれ以上無さそうなので後はゆっくり寝るとします。明日は脳外科で診察の予定。